てづくりマスクをつくろう
お家にあるもので、マスクはつくれる!
アレンジを加えて、
あなただけのてづくりマスクをつくろう。
# てづくりマスクをつくろう
20分でできる!
てづくりマスクで楽しく予防
乾燥、花粉、ウイルス……
いろいろなものから守ってくれるマスクを
使い捨てるなんてもったいない。
お気に入りの布でずっと使えるものを。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を起因としてマスク不足が叫ばれている昨今、マスクを手作りするという選択肢も注目されています。
てづくりマスクはハードルが高いと思われがちですが、布とゴムやひもさえあれば手縫いでも簡単につくることができます。お気に入りの布を使ってオリジナルマスクをつくってみましょう。
用意するもの
マスクづくりに必要な材料はたったこれだけ!
- 布
-
表地…17cm×28cm以上
裏地…17cm×21cm以上
- マスク用ゴム
- 25cm程度を2本
- 裁縫道具
型紙のダウンロードはこちら(PDF:103KB)
※印刷する際はA4用紙に100%で出力してください。家庭用プリンターやコンビニなどで簡単に印刷できます。
つくりかた
ミシンいらず!裁縫が苦手でも大丈夫
型紙にあわせて布を切り出す
布を中表に半分に折り、型紙をのせて裁断します。表地と裏地のそれぞれ1つの型紙から、2枚ずつ切り出してください。
(布を半分に折って裁断することで2枚切り出せるのでラクです)
チャコペンなどを使い、型紙を布に転写すると切りやすいです。
表布どうし・裏布どうしを
縫い合わせる
表布どうし・裏布どうしを中表で合わせ、カーブの部分をぬいしろ1cm でなみ縫いします。
ミシンがある場合は、ミシンを使っても構いません。
ぬいしろに切り込みを入れる
縫い合わせてできたぬいしろに、1cm 間隔で切り込みをいれていきます。
縫い目から2mm程離れたところまで切り込みをいれます。
ぬいしろをアイロンで割る
アイロンで折り目をつけていきます。広げない状態で、片方ずつアイロンをかけるのがポイントです。
表布と裏布を縫い合わせる
表布と裏布を真ん中で合わせてまち針でとめ、縫っていきます。ぬいしろが外にでている状態で縫ってください。
上下をおよそ1cm のぬいしろをつくりながら縫い合わせます。
縫い合わせたものを裏返す
表布と裏布を縫い終わったら、端から手を入れ、裏返します。
裏返し終わったらアイロンを使って形を整えてください。
ゴムの通し口をつくる
表布の両側を3つ折にしてアイロンをかけて形を整えます。
端を縫い合わせたらゴムの通し口の完成です。
ゴムを通す
ゴムの通し口にゴムを通していきます。ひも通しがあればやりやすいですが、なければ安全ピンでも代用できます。
通し終わったら玉結びで止めてください。
完成
玉結びした箇所を通し口の中に隠して、
長さを調整したら完成です。
つくりかた動画
初めての方も安心。
動画を見ながら一緒に作ってみましょう。